奇抜なサービスを思い付く人はいるもので、昔には存在しなかったものがいくつも登場しています。社内の事は社員だけが手を付けるものだ、という考え方でアルバイトにすら重要な作業をさせない会社も多い中、機密まで教えて営業活動を外注してしまう会社もあり、そこが利用しているものが営業支援サービスです。その名の通り自社の営業活動を外部に委託し、仕事を取ってきてもらいます。中間資材などを製造している会社なら、それを使っている他の製造業などへ売り込みが出来ますし、事務用品の会社ならばどんな企業もお客になり得ます。
営業の手はいくらあっても良いタイプの会社なので、自社だけでは手が足りずに営業支援サービスを使うのです。営業支援を使うメリットとして、スタッフの熟練度があります。対人対応のプロであるため、自社の詳しいスタッフよりも業績を上げる事もあるのです。そして力を入れたいときに簡単に増やせるのも、外注の利点と言えるでしょう。
強化月間を設けて営業支援のスタッフを幾人も入れれば、短期間だけ業績を上向かせることが出来るかもしれません。製造が追い付かなくなる場合には契約を解除すれば良い訳で、こういったバランスを取るのは自社スタッフでは出来ない部分です。外注自体を嫌がる社長も多いですが、融通を利かせてこういったサービスを使うことで、会社の利益を上げる事に繋がっていく可能性は高くなります。お試しで一度使ってみるのも良いかもしれません。