モバイル端末から利用できる営業支援システム

営業支援システムとは営業担当社員の業務をサポートし、効率化するシステムです。商談の進捗管理や担当社員の行動管理によって業務効率を高め、データの蓄積ができるようになるなど多数のメリットが存在しています。集約されたデータを抽出し、社員の行動や成績の評価に活用することもできるでしょう。属人性が高く個人任せな面も多かった営業活動を営業支援システムによって可視化することで、公正な評価を行うことができます。

世界的に導入が進む営業支援システムですが、日本では2000年代から普及が始まっています。ほとんどの企業がインターネットやパソコンを取り入れ、使いこなすのが当たり前になった現代において、営業活動の頼もしいサポート役です。社員数や取り扱う案件の数が多い大企業だけではなく中小企業でも利用しやすくなっており、社員間の情報共有やコミュニケーションでも利用することができます。営業支援システムが多数の企業に普及したポイントの一つは、スマートフォンやタブレットといったモバイル端末との連携でしょう。

会社を離れて活動を行う営業とモバイル端末は相性が良く、社員は外出先であっても営業支援システムから社内に連絡を入れることができます。報告機能を利用すれば自社に戻らなくてもそのまま商談の結果を報告し、上席の判断を仰ぐことも可能です。移動の合間に手元のスマートフォンから他のメンバーに連絡する、資料の請求を行うなどの業務も行えます。

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